Memo・ 俳句 -17
2018年 11月 18日
相変わらずの 東 国 原さんの 活躍が嬉しいわ!
「朝食の風景」で。
〇 炊き出しや 並べば遠き 秋の雲
欠食児童のいるご時世だ!
大人たちの炊き出しの風景に視点を向ける
流石・・・ 元政治に携われた 証かな ♡

〇 鰯雲 仰臥(ぎょうが)の子規の 無重力
「夏休みの終わり」で。
〇 草茂る 洞窟のこと 他言せず
沖縄に視点を向けた 句。
すごい 才能だと・・・尊敬できる お方です!!
Memo・俳句 -16
2018年 09月 21日
「俳 都 ・松 山」にて 徳山高校の生徒さんとの 御手合せ!

(会場がどよめく・・・素晴らしい句だと 絶賛だ!)
藤本(フジモン) 〇 マッチ箱の 汽車眩し 夕虹の街
村上(フルポン) 〇 西日へと 坊ちゃん列車 転回す
⁂ 「駅の花屋さん」で! ポエム少女と 少年の句!
〇 晴天に 雲描く筆 花すすき
〇 真夜中の 花屋の灯り 秋澄めり
秋の季語に 秋澄めりを選んだ見事さ!と褒められていた。
私も 村上さんの作風が好きなのよね!
平成最後の夏と「洞 窟」!
2018年 08月 31日
記録ずくめという言葉も多く。酷(こく)と言う字が大活躍!
忘れられない夏を経験したと 後の語り草に・・・?(私見です)


東国原さんの詠まれた 俳句に いたく感動したの!(8月を詠まれた句)
〇 草茂る 洞窟のこと 他言せず
戦後の少年時の体験か? はたまた現代の闇に・・・先見の明か?
他者を寄せ付けない 17文字に! 東さんて 素晴らしい!
さすが 北野 武さんの一番弟子さんだ! 立派です。
Memo・俳句-12
2018年 05月 04日

〇 こいのぼり さいのかわらに かがむ吾子
評価の是非は 下五の「かがむ吾子」だと。
賽の河原とは 亡くなった子供が石を積むこと
だから下五が 説明し過ぎになるという。
添削では
〇 鯉幟 さいのかわらの 空 蒼し か (空 如何)にすれば良いと。
鯉のぼりで 悲しむ人もいるだろう・・・と思う心が好いね。
幻想句が 詠める 作家(東国原さん)好きなのですと褒められた。
* 本当に・・・他の句は UPしたくないわ。
Memo・俳句ー11
2018年 03月 30日

二つの 一が ポイント。
一樹(いちじゅ)は 長い時間や 大きな力を意味する。
入学児童が 一名の 一の対比が 面白い。
字余りになるが
☆「 分校の一樹 入学児 は 一名 」に 強調すると良い!
でも 褒められた 句でした。
〇 えんぴつに 桜の歯型 入学式 (緊張感が現れていて上手い句ですと!)
入学と桜が 季重りになるか?どうか?が ポイント。
歯型が付くことで 虚の季語になり 季重なりにはならない。
☆ 「えんぴつに 桜の歯型 入学す」に!
Memo・俳句ー10
2018年 03月 23日

季語 惜春は 時候の季語の…是非。
新幹線の白と チェロケースの黒の 対比が
心理的な色合いを感じて 春を惜しむに つながって良いと!。
〇 朝桜 夕べの雨に 色をつけ
発想が綺麗・美しいが 季語の朝桜より夕べの印象が強いので
歴史的な仮名遣いにすると 優美な句になる。
☆ 朝桜 ゆふべの雨に 色添へん ☆
〇 台本の ラストの「・・・・・・」 春の宵
乗車してる・リアリティーさがある「てんてん」の印象が問題。
「無言」にしたら 甘美な 艶やかな 春の宵に想像が湧く。
☆ 台本の ラストの無言 春の宵 ☆
Memo・俳句ー9
2018年 03月 09日
好きな役者さんの 勝村さんの出演でした 嬉しい!

評価の対象は にうつる の動詞が 機能しているかどうか?
「春の風」が 後ろに来ているので お見事です!と
形のない風から 色んなものが想像できる(花や木や)
添削なしの・・・べた褒めを頂いた。良かったね!
千賀君の句
〇 卒業や 空行く鳥の 光る朝
評価は 空行く鳥の 空の使い方が 勿体ないと。
添削の句。 〇 卒業や 鳥ひかり行く 朝の空
の空の3音で いろんな表情あり。 朝の声・・・とか。
梅沢さんの句
〇 友ふたり 卒業の日の 病室に
評価のポイントは 下五の終わり方。余韻が素晴らしいと!
Memo・俳句ー8
2018年 02月 16日

〇 冴え返る 屋台の脚に 接ぐ義足
冴え返る・・・映像を持たない季語を使うと
後の7・5で 映像を はっきり作ること。
(リアルさに ギョッとしたが) 現状維持だった

フジモンさんの句
〇 タッパーを 持ってモツ煮屋 春の宵
タッパー・・・俗な感じ。 春の宵・・・華やかさ。
季語との 距離感が 良いと 褒められたよ!
〇 路地裏の 嬌声は闇に 猫の恋
発想が良い。 闇(やみ)の 使い方の工夫。
〇 遠吠えや 家路に遠き 朧月(おぼろつき)
発想が良いと。↑の画像から想像できる(すごいと思う)
Memo・俳句-6
2018年 01月 31日

咳(しわぶき)が季語。 澄んだは 口語体が良い。
↑の写真で 日常の描き方(発想)が 新鮮だと褒められた 梅沢さん!
〇 子らが木を 揺らし降らせる 雪の花
子ら 揺ら 降ら・・・ 韻(ら)を工夫している。
雪= 六花・ 銀花・ 雪の花 と表現するが 雪の花を使って正解。
〇 冬晴れや 絵の具の青を 買い替える (先生べた褒め!)
絵の具欲し 冬晴れのこの青が 欲し (先生の参考句)
私は上の句が・・・好き。
Memo・俳句ー5
2018年 01月 21日

* 柩(ひつぎ)追う 犬ごと攫(さら)う 雪しまき
攫う・・・擬人化。 雪しまき・・・季語(想像力が凄いですと)
〇 かくれんぼ 見えるしっぽと 冬青(そよご)の実
冬青の実・・・季語であり。 赤い実が 雪との対比になる。
〇 夜半の冬 しんしん 老犬の寝息
今回の 私のお気に入りは以上。 参考にしたい!
今日は・・・暖かいです。「西郷どん」が待たれます
